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  • 2006.12.03 Sunday
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淡々

風邪が重くなったので、鳥粥を食べに駅前まで出ていたら、そこできっこのブログについて熱く語る中年男性二人がいて、なんだか悲しくなってきた。

いまの日本は、そんなに語ることが無いのかと、インターネットで時間をつぶすよりほかなのかと、いよいよインターネットの使用時間を減らすべきと思うに至る。

こうも多数とコミュニケーションがとりやすいと、ゴシップと生活の知恵以外情報が入ってこない。それであってこそのフォークソノミー、SBM盛んな時代のインターネットだろうけれど。

中央線における軽めの文化に対する幻滅

数ヶ月ぶりに雑誌をよく読むようになったのだけれど、都心部で読まれるような文化系の雑誌は結構頭打ちだという現状に気づかされた。

とくに最近ひどいのは、「○○マンガ特集」という記事が第一特集になっている雑誌で、これは何も考えないで企画を進めると自然にひどいことになる。

これは構造的な問題で、オタク系のライターは誰もがブログをもっていて、そのブログのコミュニケーションだけで当座の流行ができあがるので、ブログを検索すれば記事=雑誌の特集が出来上がる構造になっている。

と、書くとライターだけ旨みがあるように聞こえるが、実は読者もそのことを知っているから、読者は期待をしないし最初から批判するぐらいしか暇をつぶせないものと知っている。そうではないひとが、そういう「○○マンガ特集」という雑誌を買わないような読者が、雑誌を手に取るような仕組みがあれば別だけれど、そうなっていないので、ブログそのままが記事になっていく。厳密に指摘しても良いほどで、ちょっとどころじゃなくて「これはひどい」。

という構造的な問題で、雑誌媒体におけるマンガ特集というのは頭打ちになっている。つまり、実際ほど企画としては魅力がなくなってきているはずなのだ。よく考えればよろしい。80年末代ごろは「宝島」ですらマンガ雑誌の別冊をだしていたのが、「宝島」がカウンターカルチャー抜きのライフスタイル雑誌となり、いまではマンガ雑誌がライフスタイル雑誌の別冊を作っているのである。虚構や夢よりも現実、いや現実にこそ叶えられていない夢があるのである。というのが、意外な読者の本音ではないかと思う。

僕はいま、杉並区に住んでいるのだけれど、ここで売られている雑誌は、そういうマンガ特集で取り上げられるものしかおいていない。街がヴィレッジヴァンガードよりもヴィレッジヴァンガードしている。そういう街は少しはあってほしいので、それはそれでよいのだけれど、そういう街でニコヤカにセレクトショップで満足な買い物をしたような自称「活字中毒」のようなひとを見ていると、なんだか文化というものの資本主義の側面と、その精神面がボロボロになってしまっているような錯覚を覚える。

別に郊外や田舎のエロ本ばっかり売っている書店がすばらしいとも思わないけど、これはこれでなあ。

ということを数年前から味わっているにもかかわらず、住みだしてみると、ものすごいストレスになってくる。

つまるところ――たとえば「中央線」に象徴されてしまった何かというのは、みんなコミュニケーションの符牒としての文化であるのだ。そうではない部分だってあるのだけれど、それだけは売らない/売られないように、はたまた場合によっては切り売りするようにやりとりされている。

でも、パーティより楽しい何か、パーティへの出席をためらわせるほどの何かは、そういう符牒には何もない。

そういう符牒から文化を救い出すのが、わりと大事なのである、ということを、バブル期に東大の学長さんが言って「それはそうだなあ」ということになったはずが、別になってはいなかった。そんなことを怒るでもなく、ただもう、なんだかなあというかんじ。

僕自身が楽しく思えることは、最近できているので、べつにいいっちゃいいんだけれど。いやよくはないな。退屈は退屈だ。

文学フリマRSS

http://blog-search.yahoo.co.jp/rss?p=%CA%B8%B3%D8%A5%D5%A5%EA%A5%DE

このURLで、文学フリマ関連のエントリをガシッとぶっこ抜けます。
はやくはやく!

久米宏

http://podcast.tbsradio.jp/kume954/おー、ホッドキャスティングがようやく公開。告知のあった土曜日から時間がかかったなあ。

文学フリマ見所告知

文学フリマ開催まで一週間をきりましたので、わたしなりの見所ブースをリストアップする予定です。今週の金曜日までに。

もとになる文章はすでにmixiで書き終えているので、あとは整形と文章の訂正にとどまるとは思うのですが、たったいまはアルコール度数25%のJINROが……ねます。

高校未履修問題のタイムテーブル

10/17 北海道と福岡のいじめ自殺 文科省、現地調査へ(朝日新聞) - goo ニュース
10/18「ゆとり教育」の旗振り役 寺脇研さん、文科省を辞職へ(朝日新聞) - goo ニュース
10/20「学校教育、ウチが引き受ける」 文科相、主導権を強調(朝日新聞) - goo ニュース
教委設置義務の撤廃見直し 行革担当相が方針転換(共同通信) - goo ニュース
10/21教委の権限強化検討へ いじめ問題受け規制改革会議で(朝日新聞) - goo ニュース
10/24 asahi.com:必修履修せず197人卒業ピンチ 富山・高岡南高 - 必修科目履修漏れ
10/25 教育委員会の見直し論 閣僚から相次ぐ(産経新聞) - goo ニュース
10/31 教育基本法改正案、衆院特別委で審議入り(産経新聞) - goo ニュース

順番立てて並べると、最初から「ゆとり教育」批判でことが進められているのがわかりやすくなる。

若者文化の行方

特に男性なのですが、若者文化といえるものが世の中に存在しているのか、実感が湧かない数年を過ごしている気がします。自分自身が歳をとってしまったということではなくて、歳を実感せざるを得ないほどのコミュニケーションギャップなり、文化間の狭間が見出せないことに対する違和感を覚えるのです。「若い人」という存在が、本当に年齢が低いということだけで、時代を味方につけて、文化というものも味方につけて、文化に付随してくるか文化が付随しているのか――そのどちらかはひとまずおくとしても――わからないにしろ資本というものも味方につけていた時代があったはずですし、そのような時代に画された時機としてわたしの会社員生活は送られるのだろうとも思っていたのですが、そうなってはいない気がします。

若い人たちは、若い人たち同士にあるギャップを埋めることに手一杯で、ギャップを超えて共通するものを見出せていないのではあるまいか。そのように感じるわけではありますが、しかしまあ、よく考えればわたしの世代も、わたしより年上の東浩紀さんの世代も、「生産性のない世代」といったような揶揄を加えられていたものです。「若い人」として世に登場しなくても良い時代になったということなのでしょうし、時代が「若い人」を求めているわけではない。

では、「若い人」ではない、誰が求められいるのかと問われれば、身近に思い当たる節がいない。だから、目線が下がり、視野も狭くなる、という時代になりかねないとも思いますが。

jugemの扱いに困る

ブログサービスが数多あるなかで、jugemを使用することにしたのですが、アクセス数や検索ワードを正確に分析できない(日割りで解析するには非力な)ので、移転しようか思案中。

それにしても、ブログを書かなかった1年近くの間に、トラックバックスパムが増えたこと。しかも海外の業者のものより日本の業者のものが多くなるとは思ってもみませんでした。

かつてblosxomを使用していたころは、それこそviagraといった文字ばかりが目障りだったのですが。

文化の日

深夜4時までカンニング竹山の「生はダメラジオ」を聴いていたので、10時ぐらいまで眠るつもりだったが、実家から宅急便が送られてきて9時に目を覚ます。そのあと宇野さんに電話をする。互いが忙しかったので久方ぶりの会話。電話を切った後、朝風呂に入る。落ち着いてから、尾辻克彦『国旗が垂れる』を読み始める。

ぼうっとしていると、「吉田照美のやる気MANMAN!」が始まったので、部屋を出て天屋で食事。そのまま足を伸ばして吉祥寺へ出かける。駅前近くの古書店を回っていると、コジェーヴの精神現象学読解が安く売っていたので購入。ロフトまで足を伸ばそうとすると、枡野浩一さんがサイン会をしているのを見かける。人が並んでいた。ロフトをひやかして、ブックオフでむんこ『まい・ほーむ』を購入。

マウスが壊れているのを思い出したので、新宿へ来た道を逆に戻る格好で向かう。ヨドバシカメラでマイクロソフトのマウスを購入。ジュンク堂で『ほぼ日刊イトイ新聞の謎。』と市野川容孝『社会』を購入。

講談社BOX

やろうとしていることは「その意気やよし」と思うのですが、冗談抜きで清涼院流水の『成功学キャラ教授 4000万円トクする話』がビジネス新書の棚に誤って配置されて、その勢いで『さくらの唄』までもビジネス新書の棚に並べられているのを見ていたら、なんだかわからなくなってきてしまいました。

函がある以外は、朝日のカルチャースタディーズシリーズとそっくりの版と紙で長持ちするようなものではないですから、「講談社BOX」からいくつかの作品が往年の「週刊本」のようにレア本になったりするんでしょう。

希代の名編集者にして情熱家の太田克史氏が時代に問うたレーベルでしょうから、ここから何が見えてくるのかとは考えているのですが、まだ検討はつきません。

個人的には、講談社はいま誰に向けて書籍や雑誌を出版しているのか自問自答しているうちに迷宮入りしてしまったように見受けられるので、ひとごとながら心配です。mixiのとあるコミュニティで早々に「ヤバ雑誌」認定を受けている「KING」を眺めれば、さらにその観は強まります。

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